今年も1万羽の千羽鶴を 平和行進団に託しました。

折り紙の鶴が千羽の連になるまでには 
いろいろな仕事が必要です。

「しんじょう よりあい」のスタッフや 
ボランテァさんは 利用者の方々が
楽しみながら その作業に携わる工夫をしています。

配色や色分け作業は一番人気があります。

鶴を数えるときには楽しく頭の体操を 並べる時や繋ぐ時には
手指のリハビリもどきで・・・

「さぁ~ この(色)の組み合わせは 何を連想する?」

「う~ん お星様一杯の 夜空かな・・」

「いや 雨上がりの あじさい?」

出来上がった千羽鶴を眺めながら 
様々な話をひき出し 楽しい会話が弾みます。

今年は さお竹にぶら下げて 
駅前商店街を 歩いていただきました。

でも ご覧になるのはほんのわずかな人たちです。

来年は もう少し 
地域に根付いた千羽鶴の活用ができたら・・と考えています。

せっかく この町を通過するのですから 利用者の方々が 精魂こめて製作したものです、

意義のあるものにしたいと思います。

明日から 鶴の製作が始まります、来年に向けての宿題ですね。