お医者さんで こそっと 聞えた話

「先生のぅ、この頃 もう 血(血痰)が出んようになったんにゃ、
ご飯も よう食べられるしの・・・。咳も少のうなったんやて・・」
「ほう!」
「あこへ 行くようになってからのような 気がするんにゃてのぅ、
いいとこやざ あこは・・みんなが寄って おもっせぇしの・・」
この話を聞いた方は 早く知らせなくてはと、
朝一番に電話を下さったのでした。
「あこ」?
そう、「あこ」は「大関よりあい」のことなのです。
意外なところで
「大関よりあい」の効果を 知るところとなりました。
私たちにとって 一番うれしいことです。
この利用者の方は 娘さんと二人暮らしの
もうすぐ90歳になる方です。
日々のほとんどを お一人で過ごしていて 話し相手もなく
おしゃべりすることも 大口を開けて笑うことも 少なかったせいでしょう。
大きなものがありましたが、いつの間にか少なくなっていったようです。
このような現象は 誰も気が付かなかったようです、私たちスタッフも・・。
病は気から・・、多分 楽しい時間が
知らず知らずに 元気付けたのでしょうね。
写真はボランテアさんの紙芝居を見る 大関よりあいの方々