
3月に向けて 雛人形を飾りました。
30数年来の物で 子どもたちが遊んだ手の後が沢山あり、
長らく日の目を見なかったせいか
痘痕(あばた)もしみもかなりあって
かわいそうな形相になっていました。
が、利用者の方々は ひとつひとつ
いとおしく髪を整えたり、携帯物を持たせたりして
遠い昔を懐かしみました。
ほとんどが震災で無くしたとのこと、
悲しい話も幾つかでましたが、
いつか 娘時代の楽しい話に転じて
田舎芝居や娘歌舞伎などなど・・
ロマンスの話題もちらほら・・と。
ひな祭りらしい賑わった雰囲気は雛壇の所為でしょうか。