今は改造中の元丸岡信用金庫の玄関先に 
9年間風雪に耐えた看板です。
お向かいの高原氏の手によるもので 
利用者さんや地域の方々に慕われてきました。
ディ ホームという言葉すらまだまだ一般的ではなくて
 知れ渡るまでには 時間がかかりました。
信用というものは関わる方々の息遣いが感じられると
 向こうから来るものだということを学びました。
その頃は まだ80歳になったばかりの方でしたが 
「これは向かいの先生の字かいのぅ?」と
 信頼を得る大きな役割を果たしていただいたのです
施設が完成して 「看板はどうしょう?」と
 みんなの頭を悩ませると思いきや 
「あれでいいんじゃない?あれでなきゃだめよ」
と 言うことになって 新しい施設の玄関に掲げられたしだいです。
見事に 古いものと新しいものと 融合したと思いません?


*他の写真は昔のしんじょうよりあい建物取り壊し。