医療生協理事会では、坂井地区(坂井市・あわら市)に、
来年度2つの介護予防拠点と1つの小規模多機能介護施設を
つくる計画を確認しました。

介護予防拠点?!介護施設入所などにならないように、レクレーション・軽体操などを行い、
認知症の予防や寝たきり予防などを目的とした施設です。
市の計画に基づき整備する施設で、介護予防に関することも、
私たちの計画で自由に行えます。介護予防の事業以外でも利用することができ、
医療生協では、班活動での利用と、地域の方の利用も計画しています。
小規模多機能介護施設?!
在宅での介護を支援する施設です。通いのサービスを中心に、
訪問とお泊まりを組み合わせた介護サービスを行います。
06年から始まった地域密着型介護サービスで、介護保険で利用します。 対象の方は、介護認定を受けた方になります。
事業所設置には坂井地区介護保険広域連合の認可が必要です。
小人数の施設で、利用者お一人お一人に合わせたサービスが提供できます。どこに建てるの?
あわら市伊井地区(旧金津町)  
介護予防拠点を組合員さんの農舎を改築する計画。 坂井市坂井町JR丸岡駅前
介護予防拠点を新築し、元銀行の建物を改築して小規模多機能介護施設にする計画。
坂井地区3施設の特徴は?
(1)介護施設を中心に2つの介護予防拠点と連携 坂井地区介護保険広域連合では、あわら市も坂井市も1つの介護保険の地域です。
小規模多機能施設と2つの介護予防施設の連携を行い、介護予防から在宅型介護事業まで担います。介護予防は、組合員さん参加の取り組みを行います。 (2)いきいき住み続けられるまちを介護でサポート  共働きなどで日中一人になり、閉じこもりがちになる高齢者の方を支援します。
 介護者の負担軽減を行います。
 介護相談にとりくみます。
 地域の方々との関係を大切にします。 (3)みんなで建てて、みんなで利用し、みんなで育てる施設を  組合員さんと地域の方々の共同での施設づくりを目指します。